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サミーの渾身の萌えスロ「快盗天使ツインエンジェル2」レポート・前半


 田村ゆかり、 能登麻美子、浅野真澄、檜山修之、浅川悠。このサイトへ足を運んでいる方なら既にお馴染みである面々。これらの声優が出演するパチスロ機がある。2年前にトリビーから登場した「快盗天使ツインエンジェル」である。
今までアニメやゲームの版権が多かったパチンコ・パチスロにおいて、珍しいオリジナルのキャラクターとして、また全面に萌えを意識させる作りから、発表時からかなり話題になった。
オリジナルコンテンツとしては珍しくメディアミックスを展開。音泉で1年間、ラジオドラマ仕立てのラジオを放送、コンプエース(角川書店刊)ではコミックが連載され、さらには昨年秋にはオリジナルアニメーションとしてDVD2巻が発売された。
さらには今年1月1日に異例の無料ノベルゲーム配布と、パチスロファン以外でもツインエンジェルを知っている人は多いのではないだろうか。

 そんな快盗天使ツインエンジェルの続編が、発売元をサミーに移して発売されることが発表された。前作の声優陣に加え、釘宮理恵、堀江由衣、柚木涼香、小山力也といった強力な面々を加え、さらには総計119名もの豪華イラストレータとのコラボ、前作以上に萌え・アニメーション・ゲーム性を高めたパチスロとして、発売前から話題になっている。

ノーマルバージョンの筐体画像。メインビジュアルであるツインエンジェルが強調されている。 限定販売のクルミバージョンの筐体画像。今作から加わったクルミの基本色である白が全体イメージ。

 簡単に紹介すると、パチスロとは3つのリールが回る遊技機の総称。毎ゲーム65536の乱数の中から小役(小あたり)、ボーナス(大当たり)などを抽選している。それぞれボーナスの当たりやすさ、再遊戯(リプレイ)確率の変化、小役の種類やボーナスの種類などで差別化を図る。2年前からはストック(ボーナスを内部で貯蓄する機能)による連チャンを規制され、5号機という新しい規定になった。そのため、差別化を図るために、各メーカ液晶での遊戯性をアップしたり、リプレイが連続するリプレイタイム(RT)を実装するなどし、工夫を凝らしている。

本機の主人公、レッドエンジェルこと 水無月遥(CV:田村ゆかり)。明るく元気な水泳部員。必殺技はエンジェルトルネード。 本機のもう一人の主人公、ブルーエンジェルこと神無月葵(CV:能登麻美子)。しっかりものでおとなしい弓道部員。必殺技はエンジェルアロー。 本機から加わったホワイトエンジェルこと葉月クルミ(CV:釘宮理恵)。普段はツンツンしているが気を許す相手にはデレデレするいわゆるツンデレ。
今作から登場するテスラ・ヴァイオレット(CV:堀江由衣)。水泳部に所属し、遥のライバルとなる。 今作から登場するナイン・ヴァイオレット(CV:柚木涼香)。双子の妹。弓道部に所属し、葵のライバルとなる。 クルミパネルの図柄。この格好はどこからどう見ても某ネコ○ミモードの気がするのは気のせい?

 次回は、この快盗天使ツインエンジェル2の発売元となるサミーさんに、なぜこのような萌え機種を作ったのかと、今後の展開についてのインタビューレポートを、試打会の模様を含めて公開する。

(2009/3/1)
[Writer:ウェブマスター]

(c)Sammy

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