【TAF2009】外伝がアニメ化決定！とある魔術の禁書目録ステージ

左から順番に中山さん、阿部さん、井口さん、佐藤さん 　東京国際アニメフェア2009(通称:TAF2009)一般公開2日目にあたる21日に、放送終了直前の「とある魔術の禁書目録」ステージが開催されました。 　「とある魔術の禁書目録」シリーズは鎌池和馬氏の書く小説。現在本編が17巻、外伝が2巻発刊されており、累計440万部を突破したベストセラー作品。超能力が「科学」で解明され、一般的（あたりまえ）に使える世界の住人である主人公「上条当麻」の前に、突如、空から魔道書であると名乗る「インデックス」が降ってくる。オカルトとされる魔術と、当たり前である科学の二つが交差する不思議な世界、8割が生徒という東京の西側に存在する「学園都市」を舞台に二人を中心とした不思議な世界が繰り広げられる。 　イベントには、プロデューサの中山信宏氏を進行役に、上条当麻役の阿部敦さん、インデックス役の井口裕香さん、御坂美琴役の佐藤利奈さんを迎え、これまでのアフレコの様子やその演じたときの難しさを語った。また、作品の中でどの場面が一番印象に残っているかという問いに、阿部さんはいっぱいある中でも最初に(印象に)残ったのは6話の「ステイル＝マグヌスと神裂火織への説教するシーン」、井口さんは23話で「初めてインデックスが御坂美琴と会話（けんか）をするシーン」をチョイス。佐藤さんはシーンではないものの「インデックスの歌！」が全体的に好きだと答え、アドリブで井口さんが「おっふろーおっふろーおーふーろー」と得意のおふろの歌を歌うと会場が一気にヒートアップした。

  　また、本編では人気を二分しているインデックスと美琴だが、会場に集まったファンに二人が目を閉じた状態で質問し、好きなほうに手を上げてもらう展開に。結果は・・・若干美琴が有利か・・・？
  　残念ながら「本編」のアニメは最終回を迎えるが、電撃大王にて連載中のスピンオフ作品「とある科学の超電磁砲」がアニメ化されることが発表され、集まったファンを大いに喜ばせた。
  　なお、公式サイトで平行して放送されているウェブラジオ「とある"ラジオ"の禁書目録」は毎週金曜日更新で、パーソナリティは井口裕香さんと佐藤利奈さん。外伝アニメ化情報を含め、インデックスワールドはこれからも継続される。