2004年09月22日

プロ野球史上初のストライキ

なかなか日記が更新できなくてすいません。
英語を翻訳する作業に追われていて、更新できない日々が続いてます。

さて、久しぶりに野球の話題でも。
先週末、プロ野球史上初となるストライキが断行されました。
これは、皆さんもご存じの通り、今まで選手会に合併に関する詳しい事情説明と、スピード合併における話し合いが全く行われてこなかったことが原因です。
また、どっかの元オーナーが「たかが選手」と言ってはならないことを発言。
選手どころかファンの意見にすら耳も貸さずに経営努力を怠ったつけが回ってきたと言えます。
今回合併にからんでいる近鉄。2001年に優勝しているのですが、その時は劇的かつ神話として語り継がれる優勝の決定のし方をしているのはご存じでしょうか。
西武対近鉄26回戦、2−5とこの試合勝てば優勝の近鉄が負けている。9回裏。
ノーアウトランナーフルベース。
代打北川。豪快に振り抜いた打球は、バックスクリーン横へと飛び込むサヨナラホームランとなった。
肩書は、「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームラン」。これ以上ない形で優勝を決めた。
このニュースを見た時、心から震えた。そして、近鉄が愛される理由も分かった気がした。
それまでも何度となく劇的な試合をしている近鉄。
そういった歴史の中には、経営努力というものは見えてこない。

このストライキの結末に何が待っているのか、早く知りたいものだ。

投稿者 webmaster : 2004年09月22日 12:23 | トラックバック
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